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進学したら?の面白いデータ
進学したら?の面白いデータ
先日のネットの記事で興味深いものが。
大学進学にあたり、入学後に成績が良かったのはどの入試で入学した生徒か?
という統計結果から、その理由を考察したものでした。
大学入試は、大きく分けて
①AO入試(今は総合型選抜)
⇒簡単に言えば、学力よりも意欲を重視した入試
②公募型推薦
⇒学業はもちろん、書類や学校での活躍などを考慮した入試
③一般入試
⇒主に筆記試験を通じた成績で合否が決まる入試
一昔前までは③が主流で、今もその傾向はあります。
が、ここ最近では①②に力を入れる大学も増える傾向にあります。
話を戻して、大学入学後に成績が良かったのはどの入試で合格した生徒か。
結果は、①>②>③の順だったそうです。
※厳密には、留年せず卒業した生徒の割合、途中で退学した生徒の割合も含まれているそうです。
この結果から推察されるのは、
・入学後の成績は、入学前の成績はさほど相関(関係)がないこと
・強い意欲を持った生徒のほうが成績に相関(関係)が見られること
当然と言えば当然ですし、これがすべてに当てはまるわけではもちろんありません。
自分も経験則で思うのは、
入学=ゴールと捉えている人は、入学後に伸び悩むことが多いということ。
そこに、成績はあまり関係していませんでした。
学年トップだったのに…という例もみましたし、
こんなに苦手だったのに…という例も。
その差は、本人のモチベーションによるところは確かにあるのだと思います。
この結果からだけではないにしろ、大学入試も10年前とはかなり変わりました。
共通テストの数学の難化もしかり、
この入試制度もしかり、です。
向き不向きよりも『前向き』に進む人が、やっぱり強い。
ということですね。
佐々木(敦)
担当【小中学生:理系・受験 / 高校生:数学・化学・生物】
得意技:苦手生徒も感動!重要語句簡単オモシロ暗記術
好きな食べ物:甘いもの、マイブームはバウムクーヘン
趣味:愛犬と遊ぶこと
好きな言葉:努力が必ず報われるとは限らない、ただ成功した者は皆すべからず努力している
得意技:苦手生徒も感動!重要語句簡単オモシロ暗記術
好きな食べ物:甘いもの、マイブームはバウムクーヘン
趣味:愛犬と遊ぶこと
好きな言葉:努力が必ず報われるとは限らない、ただ成功した者は皆すべからず努力している
2022.02.18