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小学生低学年にも広がる「ギャル言葉」…子どもの言葉づかいは誰の影響?


小学生低学年にも広がる「ギャル言葉」…子どもの言葉づかいは誰の影響?
サクセスセミナー進学教室 佐沼ブログ
日常生活で、例えば電車に乗った時、飲食店での順番待ちなどで小さい子たちを目にすると2年生くらいかな…と気になることがよくあります。もちろん「何年生?」などと気軽に声をかけることはしません…。 公共の場で、スマホでゲームをしたり、動画を見ておとなしくしている子を見ますが、もう当たり前の光景ですよね。

たまに家族の会話が聞こえてきたりしますが、幼稚園くらいの子がお母さんとの会話で「まじで」「それな」「やばい」など、大人の流行語やいわゆるギャル言葉が当たり前のように出てくることも微笑ましく感じます。

言葉は時代とともに変わっていくものですし、親しい人同士の会話で多少くだけた言葉を使うこと自体は珍しいことではありません。言葉はコミュニケーションの道具ですから。 しかし、一方で、まだ語彙が発達途中の低学年が、そうした言葉ばかり使うようになってしまうと、少し心配になる場面もあります。

子どもは大人の言葉をそのまま覚える

小学生くらいの年齢の子どもは、周りの大人の言葉をとてもよく聞いています。 学校の先生、友達、そして何より家庭で聞く言葉の影響を強く受けます。つまり、保護者が日常的に使っている言葉が、そのまま子どもの口ぐせになることも少なくありません。

たとえば 「まじで?」 「やばいね」 「それな」 こうした言葉は大人同士の会話では軽いノリの表現ですが、子どもにとっては「普通の日本語」として覚えられてしまうことがあります。

学校のテストでは困ることも

普段の会話なら問題なくても、学校のテストや作文になると事情が変わります。答案では、きちんとした文章で説明する力が求められます。ところが、日常会話の表現に慣れてしまうと、 ・言葉がうまく思い浮かばない ・文章が会話のようになってしまう ・説明が短くなりすぎる といったことが起きやすくなります。

実際、子どもたちの答案を見ていると、内容は理解しているのに言葉の選び方で減点されてしまうケースも少なくありません。

語彙が増えると考える力も伸びる

言葉の数が増えると、物事を説明する力や考える力も自然と伸びていきます。逆に、限られた言葉ばかり使っていると、表現できる内容も狭くなってしまいます。

小学生のうちから
・いろいろな本を読む
・いろいろな年代の人と会話する
・いろいろな言葉を知る

こうした経験を積み重ねることが、国語力の土台になります。

どこに興味の種が落ちていて、好奇心や探求心が芽を出すか分かりません。 お子さんの興味や学年に合わせて本選びや、人との交流機会に恵まれることは何にも代え難い学びの機会だと思います。

家庭の会話が子どもの言葉を育てる

家庭内で特別に難しい言葉を使う必要はありません。ただ、落ち着いた日本語で会話することを少し意識するだけでも、子どもの語彙は自然と増えていきます。子どもは、大人が思っている以上に周りの言葉をよく聞いています。

実際、いつも大人っぽい言葉遣いをするな~と感心していた子がいるのですが、保護者面談でお母さんとお会いしたとき、それはお母さんの言い回しだったと気がつきました。身近な人の表現がそのままお子さんにも影響していた…というのはよくあることです。

つまり、家庭での何気ない会話が、子どもの表現力、さらには、文章力や学習力の土台につながっていくというわけです。

子ども自身が場面に応じて言葉の使い分けができるようになるのには個人差があるかもしれません。 私自身は、無理に背伸びして言葉を選ぶより、子どもらしい視点で考えて自由に表現できるほうがいいと考えています。

人を傷つけないというルールだけ守れば、むしろ自分の考えや言いたいことに蓋をしないで、発言する力やコミュニケーション力を伸ばすことのほうが大切だと思います。



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小学生低学年にも広がる「ギャル言葉」…子どもの言葉づかいは誰の影響?
佐々木(敦) 担当【小中学生:理系・受験 / 高校生:数学・化学・生物】
得意技:苦手生徒も感動!重要語句簡単オモシロ暗記術
好きな食べ物:甘いもの、マイブームはバウムクーヘン
趣味:愛犬と遊ぶこと
好きな言葉:努力が必ず報われるとは限らない、ただ成功した者は皆すべからず努力している

2026.03.18

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