登米市 学習塾|「反抗期で手がつけられない」そんな子が前向きに変わる“塾の力”とは?

「うるせー」しか返ってこない…親子関係がすれ違う瞬間
「最近、全然話を聞いてくれないんです」
「うるせーって言われて、どう接すればいいのか…」
そんな声を、サクセスセミナー進学教室(佐沼教室)ではたまに耳にします。特に中学2年生くらいになると、反抗期が本格化。部活で疲れた顔をしながら帰宅し、夕飯もそこそこに自室にこもってゲーム。声をかければ「うっせーよ」「わかってるって」と返されるだけで、親としても無力感を抱いてしまうことがあるかもしれません。
でも、ちょっと思い出してみてください。あなた自身にも「親の言葉がうっとうしく感じられた時期」があったのではないでしょうか?
実は、私たちスタッフの中にも「まさにあの頃の自分と重なる子がたくさんいる」と感じている者が多いのです。
家では届かない言葉が、“塾”なら届く理由
佐沼教室では、「反抗期の子こそ、塾が必要」と考えています。
なぜなら、家では聞き入れられないアドバイスも、「親ではない第三者」――つまり塾の先生の言葉なら、すっと届くことがあるからです。
子どもたちにとって、先生は親でも教師でもない、“ちょうどいい距離感の大人”。しかも、頭ごなしではなく、同じ目線で話しかけてくる存在。だからこそ、自然と信頼関係が生まれていきます。
特に中学生の男の子は、「上から言われるのが嫌」「自分を認めてくれる人にだけ心を開く」という傾向が強くあります。当塾ではそうした思春期特有の感情を尊重しながら、少しずつ関係を深めていきます。
雑談から始まる信頼づくり
私たちのアプローチは、勉強の話から入ることはあまりありません。まずは雑談。
「部活どうだった?」「最近ハマってるゲーム何?」そんな会話から始まります。
その中で、ふとした瞬間に「お前、ほんとはやれるよな?」と軽くジャブを入れてみる。真顔ではなく、あくまで軽く、冗談交じりに。そうすると、最初は無愛想だった子も、「うるせーよ」と言いながらニヤリと笑ったりするものです。
こうしたやりとりが続くと、「この人は自分を否定しないで見てくれてる」と感じ、子どもの心に“塾が安心できる居場所”として根付いていきます。
実際に、ゲーム三昧だったある中2の男の子も、今では週3回の通塾を欠かさず、「テスト前は塾が一番落ち着く」と自分から勉強に向かうようになりました。
反抗期=厄介ではない。「成長の入り口」になるタイミング
反抗期は「手がつけられない困った時期」ではありません。
むしろ、「自分で考えたい」「大人に対して対等に向き合いたい」という“成長の前触れ”です。
大切なのは、その気持ちを無理に抑え込むのではなく、認めたうえで正しい方向に導いてくれる存在がそばにいること。それが、家庭でも学校でもない“第三の大人”――塾の先生であることが少なくないのです。
塾がただ勉強を教える場所ではなく、子どもが安心して「素の自分」でいられる場所になるとき、彼らは少しずつ自分から動き始めます。
「今が転機」かもしれません
「もうどうしていいかわからない」「声をかけるのが怖くなってきた」
そんなふうに感じている保護者の方がいたら、それは“限界”ではありません。お子さまが次のステップへ進む“転機”かもしれません。
私たちは、そのきっかけづくりをお手伝いしたいと考えています。
まずは、体験授業やご相談を通じて、「どんな場所ならうちの子が素直になれるのか」を一緒に探してみませんか?
