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2022宮城県公立高校入試問題感想(社会編)
2022宮城県公立高校入試問題感想(社会編)
前回に引き続き、宮城県公立高校入試問題についての感想です。
今回は社会です。
ポイントは以下の3点だったと思います。
・地域問題は九州と南アメリカ
・工業関係の出題無し
・第4問「科学技術の発展と社会の変化について」では極々最近のインターネットと社会環境に関して出題された
九州と南アメリカは東北人にとっては比較的馴染みが薄めの地域です。
今年は「世界の地域」も「日本の地域」もそのような地域からの出題になりましたね。
各小問については、どの大問にも工業関係の出題が無かったのが印象的でした。
地理、歴史ともに産業関係の出題は農産業。
公民については政治、情報社会、国際社会が出題されました。
情報社会についてはごくごく最近の情報関連の問題が出題されました。
先日佐々木(敦)先生がブログに投稿されていたように、今年度は学習面にとっても情報スキルの重要性を感じずにはいられない年でした。
第四問(3)の「公正取引委員会」についても、GAFA等の巨大グローバルIT企業が力を持ちすぎてきている昨今の事情をふまえての出題だったと思います。
また入試問題作成時期から考えると偶然かもしれませんが、国際問題に関する第二次世界大戦以降の戦争についての出題も、現在の国際情勢を考えさせられる問いでした。
社会については教科書や参考書に取り組むだけが勉強ではありません。
芳賀
担当【小中学生:文系・受験 / 高校生:英語】
得意技:習慣の力を利用した自己管理術
好きな食べ物:お好み焼き
趣味:陸上 野球 筋トレ
好きな言葉:習慣の力は無限の力
得意技:習慣の力を利用した自己管理術
好きな食べ物:お好み焼き
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好きな言葉:習慣の力は無限の力
2022.03.10