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逆転合格する生徒とは
逆転合格する生徒とは
こんにちは。雪が積もらないマンホールをみては
金属の熱伝導率の良さを実感する伊藤です。
しかし、マンホールのところだけ道路の高さが違うので危ないですよね…。
いよいよ、公立高校入試の出願希望調査が発表となります。
模試の判定が厳しい生徒にとっては緊張の瞬間かもしれません。
さて、今年の公立中高一貫校適性検査。
模試ではかなり厳しい結果が続いたものの
見事合格を勝ち取ってくれた生徒が今年もいました。
なかなか思わしい結果がでなくとも
頑張っていた姿を見てきているので
とてもうれしいです。
高校入試直前のこの時期。
厳しい判定から逆転できる生徒は何だろう…?
と、今までの生徒を思い返してみると
「直前だからこそ、わかったふりをしない」こと。
(勉強時間は十分にとっているのは大前提として、ですが)
塾で解説を聞くとたいてい「分かったような気はする」と思います。
そして、周りも分かったような雰囲気を出している…
「言ってることはわかったし多分大丈夫そう」
この状態は本当に危険です。
説明後の「大丈夫そう?わかった?」の問いかけに対して
「全然わからないのでもう一回最初からいいですか?」
「もう一回一人で解いてみてもいいですか?」
「これって○○になったときでも使えるってことですか?」
「そもそも、どうやって〇〇の解き方だって判断するんですか?」
こういった反応が返ってくると内心
「あ、これは多分入試本番までまだまだ伸びるな」
と思っております。
「なるほどー」「大丈夫そうです」のリアクションはまだまだ受け身。
「自分一人でやらなければならない」と意識すればこそ
自然といろいろな疑問が出てくるはず。
いままで解けなかった問題に挑戦しようとしているのだから
「むしろ一回の説明で分かるほうがおかしい」くらいの
スタンスでいいと思います。
「わかったかも」と思ったらまずはやってみる。
そのうえでまだ疑問が出てきたら、
そこが本当に身に着けるチャンス。
恥ずかしがらずにどんどん質問してくださいね!
夕方、授業前、人数が少ない時間帯が特にチャンス!
コロナ対策万全にしてお待ちしております。
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2021.01.20