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2021共通テスト英語リーディングはどうだった?


2021共通テスト英語リーディングはどうだった?
こんにちは、「コタローは一人暮らし」をときどき読んでは感極まっている佐々木です。



共通テストからはや2週間が経とうとしています。


高3生はこれからの試験日程も決まり、出願する大学の試験対策にラストスパートをかけています。


受験生にとっては共通テストのふり返りよりも出願する大学の試験対策が優先されますが、今回は1・2年生に向けて英語リーディングの内容について感じたことをお伝えしようと思います。


中間集計や各予備校の予想平均点をふまえると56~60点となりそうな今回の共通テスト英語リーディング。


平均点だけで判断すると易化したともとれそうですが、必要な語い力を身につけ設問を正しく読み取る練習と、速読練習をしていなかった人にとっては、出題形式の変化もあいまってセンター試験以上に難しかったと思います。


大問ごとの対策練習も必要になりますが、全大問を通して来年度以降受験するみなさんに今から取り組んでほしいのは欲しいのは


・語い力の強化(約5,500語)

・音声教材に合わせた速読の練習


になります。


語い力は共通テストに必要な5,500語を早い段階で身につけることが大きなアドバンテージです。


仮に現在高2生で2,500語程度の語い力がある人の場合、2月から1週間に100語ずつ身につけていくと9月までには5,500語に到達します。


すると9月から共通テスト形式の問題をスムーズに取り組むことができ、また単語を覚える労力を他の暗記科目に時間をまわすことができます(1年生から始めていればもっと早い時期から取り組めますよ!)。


これを3年生の部活が終わってから頑張ろうとすると、、、到達するころには共通テストです。


必要な語い力の習得が早ければ早いほど、メリットが大きくなりますので是非今日からしてほしいです。


また、「速読の練習」は語い力の強化と平行して行うのがおススメです(語い力強化との相乗効果がえられます)。


音声教材つきのテキストがあれば音声の速さに合わせてシャドーイングを行ってください(リスニング力の強化にもつながります)。


音声教材がない人は学校の授業で使っている教科書でOKですので、普段の1.5倍くらいの速さで読む練習を行ってください。


長年使っている日本語とは異なり、学習年数が短い英語の読む速さは意識してスピードをあげないと速くなりません。


始めは大変かもしれませんが、1ヶ月くらいで読むスピードが速くなっていく成果を実感できるようになるでしょう。


本番に向けて大問ごとの対策や、必要な情報を探し読みするスキャンニングなどの練習も必要になりますが、


まずは「語い力の強化」と「速読の練習」に着手して下さい。


今から取り組めば、リーディング85~90点ぐらいまでは現実的な目標点として十分に狙えます。


Sooner is better‼善は急げです、早速今日から始めよう!!









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大崎市 登米市 栗原市 の学習塾 サクセスセミナー進学教室】 



2021共通テスト英語リーディングはどうだった?
佐々木(寿) 担当【小中学生:文系・受験 / 高校生:英語】
得意技:小・中学生の苦手科目こそふんばって取り組める自習指導
好きな食べ物:牛乳の甘酒割り(1:1の割合で味わう)
趣味:ジョギング・ハイキング・音楽鑑賞
好きな言葉:継続は力なり 時間は限りあり

2021.01.28

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