【登米市・迫町の中学生の保護者さまへ】観葉植物の剪定と子育ての不思議な共通点
桜の開花とともに、わが家の観葉植物たちが一斉に“ぐいっ”と成長し始めました。植物たちはまるで「ここからぐんぐん伸びるぞ~」とでも言いたげに、のびのびと枝葉を伸ばしてきます。
…しかし、そこで悩むのが「剪定(せんてい)」のタイミングと方法。切りすぎてもダメ、切らなさすぎても形が悪くなる。うーん、なんだかこれって子育てと似ていませんか?
剪定は“成長の後押し”。子どもにも“適度な刺激”が必要です。
観葉植物の枝を適切な位置でカットすることで、実はその枝はさらに太く、たくましくなります。驚くほど生命力が増すんです。これ、お子さんにも当てはまると思いませんか?
中学生くらいになると、自分の世界がどんどん広がり、親の言葉も「うるさいなあ」と感じる時期。でも、だからこそ“関わらない”のではなく、“関わり方を見直す”ことが大事です。
いきなり将来の夢を聞いても「わかんない」の連発。でも、日々の小さな対話や観察を積み重ねることで、「あ、この子はこういうことに興味があるんだな」という“成長の芽”が見えてきます。
剪定のコツ=子育てのコツ
観葉植物の剪定にもポイントがあります。ちょっと検索してみたところ…
- 不要な枝は早めにカット(→子どもにとって不要なストレスや過干渉は減らす)
- 成長点の近くを切ることで、枝分かれして広がる(→小さな達成体験を与えると、新しい挑戦が生まれる)
- 剪定後は、栄養と日光でサポート(→声かけや適度な応援で安心感を育む)
つまり、剪定とは「ただ切る」のではなく、「未来の形を信じて整える」行為。そして子育ても、「今すぐの成果」よりも「将来どう育ってほしいか」の視点が大切なんだと改めて考えさせられました。
子育てにも“季節”があります
植物に適した剪定の季節があるように、子どもにも“関わるタイミング”があります。
春のような変化の季節、たとえば新学期は、子どもが不安と期待を抱えている時期。そんなときは、ぐっと寄り添いの姿勢を見せるチャンスです。
子育てにも“季節の流れ”がある。そう思えば、今どんな関わり方をすればいいか、少し見えてくるかもしれませんね。
サクセスセミナー進学教室では、そんな「枝の伸ばし方」を一緒に考えます
サクセスセミナー進学教室(登米市・迫町)では、お子さま一人ひとりの“成長点”を見つけ、その可能性を引き出すサポートを大切にしています。
「やる気が見えない」「目標が見つからない」そんなときも大丈夫。植物と同じで、正しい環境と関わり方があれば、子どもたちは必ず伸びていきます。
お気軽に体験授業やご相談にお越しください。
一緒に、“あっ、こんなに育ってたんだ!”と思える日を迎えましょう。

得意技:苦手な子ほど楽しくなる作文指導。数学的に考える国語読解。
趣味:なまはげ研究と能面
好きな食べ物:たらこトースト