フォレスタで基礎学力を養う

中学校の社会科で印象に残っている内容は、「ロシアのツンドラ地帯では地中深くまで杭を打ってその上に建物を建てる」です。

近頃、基礎の大切さを身に染みて感じています。

それは生徒さんの勉強の様子を見ていても感じるし、私自身の現在のスキルを見直してもそう思います。

人はすでに自分が持っている知識や言葉を道具の様に使ってものを見聞きし、理解します。

基本的な知識が不足していると、いくら新しい情報に触れたとしてもザルに水を通すように頭から抜け出てしまうのです。

当塾で主に使用している「フォレスタ」というテキストは、基礎学力の定着を図ることを大切にした教材です。

私がこのテキストを見てとても良いと思う所は、問題の解法や文法の要点を赤シート暗記で身に着けられるところです。

一つの問題集の中で出題される似たような問題は解けるけれど、別な問題集やテストでは全く解けない。そんな経験はありませんか？

それは解法を自分の中でパターン化できていないことが原因の一つです。

フォレスタは学習内容を公式かレシピの様に単純化し、かつそれを暗記できるように作られています。

学習者はまずこの「公式」を覚え、基本的な問題をこなし「公式」を道具の様に扱えるようになることで、様々な問題に取り組めるようになることを目指します。

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