TOP >

努力と才能


努力と才能
こんにちは。深夜アニメ「ブルーピリオド」に感化され絵を描き始めた伊藤です。
子供のころは絵は苦手で嫌いでしたが、大人になって始めると楽しい…。


鉛筆画で最終的に陰影をつけたりぼかしたりの作業が一番楽しいですが、
初めに書いた大まかなラインがずれていると、
一番楽しい作業のところに影響がでて、そこでやっと初めの失敗に気づく、ということもしばしば。
退屈に思える初めの基礎のところをどれだけ丁寧にやるかが重要、という点は
勉強に似ているかもしれないな、と思うこのごろです。


さて、冒頭で書いた「ブルーピリオド」ですが、
一言でいうと、「熱血美大受験アニメ」です。


ストーリーの詳細は伏せますが、こんな名台詞があります。

「悔しいと思うなら まだ戦えるね」

人間は、あまりにも自分よりも優れた人と出会うと
自分と切り離して考えてしまうもの。
そういうときに単純に「すごい」でなく
「自分と一体何が違うんだ」「悔しい」と感じるのは
同じ土俵に立っているという証拠。

こんな台詞もあります。
「だったら天才と見分けがつかなくなるまでやればいい それだけだ」



受験を控えた皆さん。
 ・自分では頑張ってると思うのに結果が出ない。
 ・何度もやったはずなのにまた模試で間違えた。
 ・周りは成績上がってるのに私だけ…。
そう思ってしまうのは決して自分だけではないですよ。
「私はみんなと違って…」と切り離すのでなく
存分に悔しがりましょう。
悔しがって、愚痴りまくって、すっきりしたところであとはやるだけ。

勉強において、才能なんて必要ありません。
必要な学力に追いつくまで、ただ、やるだけ。

自習スペースに来た際は
「ちょっと5分愚痴聞いて!」「落ち込んでるから私の良いところ10個言って!」
そんな依頼も受け付ける心意気でいます。

寒くなってきて、受験シーズンが近づいてきているこの時期。
気持ちの切り替えも上手にしながら頑張っていきましょう!





努力と才能


2021.10.22

お問い合わせボタン