自己紹介を兼ねて
はじめまして。
7月より当塾にて主に文系教科を担当している小野寺です。
趣味は琵琶演奏とマンガ読みです。
今年度も半分を過ぎ、塾生の皆さんはいよいよ受験や将来に向けた勉強に精を出している事かと思います。
しかし楽しみもなければ勉強は続かないというもの。
そこで今日は、中学生や高校生の皆さんでも読みやすい英訳マンガをご紹介したいと思います。
ご紹介するマンガは「DEMON SLAYER」です。
原題は「鬼滅の刃」
言わずと知れた大人気マンガですが、セリフがシンプルなので英訳も読みやすいですよ。
例えば、主人公の炭治郎が鬼になった妹を殺さないで欲しいと富岡義勇に懇願するシーン
“I won’t let her hurt anyone!”
“I’ll find a way to cure her!”
“I’ll make her human again!”
(DEMON SLAYER 1 KOYOHARU GOTOGE 訳:John Werry 2016)
「俺が彼女に誰も傷つけさせません」
「彼女を治す方法を見つけます」
「彼女を再び人間にします」(小野寺 訳)
それに対し義勇の返答は
“She won’t get better.”
“A human who becomes a demon cannot go
back”
(DEMON SLAYER 1 KOYOHARU
GOTOGE 訳:John
Werry 2016)
「彼女は良くならない」
「鬼になった人間はもとに戻らない」(小野寺 訳)
いかがですか?
助動詞、不定詞、関係代名詞の知識があれば読めそうですよね。
このやり取りの後の義勇の名台詞、「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」(鬼滅の刃1 吾峠呼世晴 2016)は以下のように訳されています。
“Never leave yourself so defenseless in
front of an enemy!”
(DEMON SLAYER 1 KOYOHARU
GOTOGE 訳:John
Werry 2016)
「お前自身を敵前でそのような無防備な状態にするな」(小野寺 訳)
Leave+目的語+補語で、「[目的語]を[補語]の状態にしておく」、ですね。
読んでみたくなりませんか?
皆さんの勉強は直接的には受験や学校のテストの為にしていると思いますが、学んだ事は必ず先の人生を豊かにします。
かく言う私もまだまだ勉強中です。
トキメキを持って勉強しよう!!
これが私のモットーです。
塾生の皆さん、楽しく勉強していきましょう。
よろしくお願いいたします。
得意技:習慣の力を利用した自己管理術
好きな食べ物:お好み焼き
趣味:陸上 野球 筋トレ
好きな言葉:習慣の力は無限の力