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実力テストは実力で受ける?


実力テストは実力で受ける?
こんにちは。新しく買った教室の机の組み立てが楽しくて仕方ない伊藤です。
(もう少し複雑なタイプだったらもっと好き。もっとたくさんねじを回したい。)

さて、先週末は公立中高一貫校受検コース&中3生の模試でした。
公中検模試の方は、出題範囲の指定があるのが今回まで。
中3は範囲指定はあるものの基本的には「今まで習ったことすべて」が出題範囲です。

「範囲が広すぎて何からやっていいのかわからない」
「範囲全部の勉強なんて無理だから、今回は実力で受ける!」
…なんて毎回言ってはいませんか?

もちろん、普段から毎日しっかり勉強する習慣がついているから
特に直前になったからといって焦ってやる必要がない、という生徒が
「実力テストは実力をはかるものだから」というのは大正解。

範囲が広いからこそ計画的に勉強していきたいですね。

例えば中3数学。
正負の数、文字式、方程式の単純計算が
毎回必ず5~6問は出題されます。(15~20点程度)
あとは、資料の整理(中1)、確率(中2)も比較的得点しやすい単元です。
こちらも2単元で10点程度(またはそれ以上)配点されていることが多いです。
ということで、「単純計算」「資料の整理」「確率」を完璧にしておけば
模試でも30点を下回ることはないはず。
そして、その土台をしっかりさせておけば、毎回のテストで偏差値の変動もそんなに大きくなりません。

「今までの単元全部」だと範囲が広すぎて手を付けづらいかもしれませんが
「今回はここ!」と自分で3単元くらいに絞れば頑張れる気がしませんか?
点数ももちろん大事ですが、それ以上に「自分で狙った単元で確実に点を取る」ことはもっと大事ですよ。
10月の模試までで確率までマスターしたら
11月の模試ではさらに関数の基礎まで。
12月の模試ではさらに図形の基礎まで…と自信のある単元を増やしていけば
確実に点数は伸びていきます。


…と入試対策セミナーで毎回のように話しておりますが
生徒の皆さんが今回の模試で達成できていることを願っております。
数学の10月のテーマは上記の通り「単純計算・資料の整理・確率で確実に点をとる」だったので
それができていた生徒は次の授業で褒めまくりたいと思います。
(例え、他がボロボロだったとしても!)





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実力テストは実力で受ける?


2020.10.06

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