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リスニング練習ならシャドーイング
リスニング練習ならシャドーイング
こんにちは、帰宅途中の車の中で好きな歌を熱唱しながら帰ることがある佐々木です(出勤中は明るいので控えています)。
受験に向けて準備を進めている高3生から「英語のリスニングできるようにするには何すればいいですか?」との質問がふえました。
共通テストはリスニングとリーディングの点数配分が1:1のため、リスニングの点数配分が去年までのセンター試験より4倍になったからですね。
この質問について私は
①「5分でも10分でもよいので毎日英語のリスニングをすること」
②「理解できたリスニングの内容はシャドーイングすること」
の2つをおススメしています。
①は短い時間でもの毎日英語のリスニングをすることで、英語の語順やリズム・リエゾン(単語と単語の音がくっつくこと)に慣れていきます。
そしてもっと効果的なのは②のシャドーイングです。
シャドーイングは聞き取った英語をそそまま繰り返す「ワンテンポ遅れたリピート」になります(リピートは同時に発音しますが、シャドーイングは聞き取った後に発音するため少し遅れます)。
相手が話した内容をその場で聞き取って真似する動作みたいな感じです。
シャドーイングが効果的なのは必ず「聞き取った」あとに「内容をリピート」するためリスニングに集中する必要があり、流れた音声のスピードに合わせてリピートするので英語の語順やリスニングスピードに慣れ、声に出すことで日本語とはちがうリズムや抑揚が自然と身についていきます。
初めは流れる英語のスクリプト(内容の英文)を見ながらすると取り組みやすいでしょう。
また、その時に単語と単語の音がくっつくことろを意識すると、リエゾンにも強くなります。
(I want you→アイ ウォンチューみたいなことろです、ウォント ユーではなく)
慣れてきたら音声だけを聞いてシャドーイングしてみて下さい。
スクリプトなしでつっかえずにできれば、そのリスニング内容を音声としてものにしたことになります!
リスニング練習で何をしてよいかわからない人は是非試してみましょう。
歌を1曲覚えたみたいで楽しいですよ(熱唱しない受験勉強なので明るい昼間でもはばからず練習してOKです)。
【教科書補習から中学受験・高校入試・大学受験まで
大崎市 登米市 栗原市 の学習塾 サクセスセミナー進学教室】
佐々木(寿)
担当【小中学生:文系・受験 / 高校生:英語】
得意技:小・中学生の苦手科目こそふんばって取り組める自習指導
好きな食べ物:牛乳の甘酒割り(1:1の割合で味わう)
趣味:ジョギング・ハイキング・音楽鑑賞
好きな言葉:継続は力なり 時間は限りあり
得意技:小・中学生の苦手科目こそふんばって取り組める自習指導
好きな食べ物:牛乳の甘酒割り(1:1の割合で味わう)
趣味:ジョギング・ハイキング・音楽鑑賞
好きな言葉:継続は力なり 時間は限りあり
2020.09.25