雨の良いところ

こんにちは。宅配ピザの箱を水で濡らすと小さくたためることを知ってからピザが食べたくて仕方のない伊藤です。

水に濡らしたあと握って固めるとホントにソフトボールくらいの大きさになって楽しい…！

さて、最近いかにも「梅雨」という感じの天気ですね。

たまに晴れるとかなり暑く寒暖差にもやられそう…皆さん体調は大丈夫ですか？

天気については中2の理科で学習しますね。

南東にある湿った暖かい「小笠原気団」と北東の湿った冷たい「オホーツク海気団」が

日本の上でぶつかって押し合うことで停滞前線ができて雨が続きます。

理科の教科書で習う停滞前線が、日常生活の天気予報で見ることができるので

気を付けて見てみてください。

授業で習いっぱなしにしないで「あー、これかー」と考えることで記憶も定着しやすくなりますよ。

しかし、雨が続くと生徒たちから

「眠い」「なんかだるい」「頭痛が…」とネガティブな発言が増える気がします。

片頭痛持ちにはつらい季節ではありますし

気持ちはわからないでもないですが、「雨で良かった！」と思うものもいくつか挙げてみましょう。

①雨音にはリラックス効果がある

リラックス効果があるからこその「眠い」に繋がるのかもしれませんが…

程よくリラックスできるので、好きなものに対しては逆に集中力があがるとの話も。

得意教科に絞って勉強してみてもいいかもしれませんね。

②気圧が低いと恋に落ちやすくなる（？）

「つり橋効果」をご存知でしょうか。つり橋の上の不安定さからくるドキドキを恋と勘違いしてしまうというアレです。

気圧が低いときも人間の体はドキドキしやすいので

同じような効果が得られるかも…

③蝗害（こうがい）が起きづらい

バッタが大量発生して農作物を食い荒らしたり人を襲ったりすることを「蝗害」といいます。

今年、アフリカで大規模な蝗害が起こっています。

あんまり日本では聞きませんよね？

これはジメジメした日本の気候によってカビが発生しやすく、

そのカビがバッタの天敵だからです。

毎日雨で、不満を言っていても天気は自分ではどうすることもできません。

見方を変えて良いところを活かしていきましょう。

天気に限らず、発想の転換でプラスに考えていきましょう！

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2020.07.22