物の見え方
こんにちは。コーヒー飲料CMでカバーされている「風をあつめて」が最近お気に入りの伊藤です。
はっぴぃえんどによるオリジナルは約50年も前の発表ですが
今でもいろいろなアーティストにカバーされて古さも感じさせないのがすごいですね。
さて、本日は学校では習わない理科の話を。
色の話を…
昔から、私は「他の人にも本当に世界が同じように見えているのか?」というのが
不思議でならなかったです。
実際に、世の中には紫外線が見える人がいるということはご存じでしたか?
中2の動物の体のつくりの単元で、感覚器官の一つで目の構造を学習しますよね。
光を受け取る「網膜」で多くの人は「赤」「黄」「緑」の3種類を認識できる受容体を持つのに対し
4種類目の「紫外線」を感じる受容体もある人がいるんだそう。
現在の研究によると、世界中の女性の2~3%が紫外線が見えるとか…。
紫外線受容体がある人は、1億もの色が見分けられるとのこと。
まだまだ研究途中ですべてが解明されたわけではないですが
同じ人間で、同じような器官でも機能に差があるのは不思議ですね。
同じ感覚器官でも、皮膚は?耳は?舌は?
自分と他の同級生が同じものに対して受け取る感覚が本当に同じかなんてわかりません。
外部から受け取る段階で、差がある以上
それをもとに脳の中で処理する上でさらに違いが出るのは当たり前なのかもしれません。
同じ授業を聞いて、どう処理するのか。
同じテキストを使って、どうやって覚えるのか。
「周りと同じようにやっているのに上手くできない…」という場合
同じやり方に固執してしまうのは良くないのかもしれませんね。
なんとなく勉強の仕方がうまくいっていない気がする、
どうやって勉強したらいいのか分からない、など
学習相談も承っております。
まずはいろいろ試してみて、自分の納得のいくものを見つけていきましょう!
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