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英単語の覚え方


英単語の覚え方
中学校のテスト結果が続々と帰ってきて、生徒さんから様々な声を耳にします。
担当している子たちの結果を見て感じたのが、やはり語彙力の差がテスト結果に反映しているなと痛感しております。
 
そして保護者様や生徒さんからこんな質問を頂くことがございます。
「単語はどうやって覚えたらいいか?」
 
正直に申し上げると、覚え方に王道はなく自分のスタイルに合う覚え方でやっていくしかない、と答えるほかはなりませんが、
”これは絶対にためにならない”
というNGな覚え方ありますので、お子さんの覚え方がそれに該当していないか確認していきましょう。
 
【単語の学習が単なる作業になっていないか】
 
よくこんな生徒さんがいらっしゃいます。
「1日1時間、各単語10回書いて暗記に時間かけているのに全然覚えられない」
これは、暗記がやった感じを出す単なる作業になっている恐れがあります。
すごく頑張っているのにもったいない!!
単語を覚えるときは、書きながらその単語を発音して耳、目、口と様々な感覚を通して覚えましょう。
文をとおして単語に触れていくのも良い手段です。
そして「この単語を覚える!」という気持ちも大事です。
 
【単語の学習がながら学習になっていないか】
 
「単語の暗記は勉強の中でも退屈だから音楽聞きながらやろうっと♪」
という生徒は多いと思いますが、そんな勉強方法では絶対に効率が悪いです。
それなら1時間だらだら覚えるより、10分集中して覚えた方がまだいいです。
勉強は勉強、遊ぶときは遊ぶ。
メリハリをもって自主学習に励みましょう。
 
細かい目標のない単語の学習になっていないか】
 
単語の暗記は英語学習の上で欠かせないもので、切っても切れない部分です。
そして単語は膨大な数があり、地道にコツコツと覚えていく以外ありません。
そのため自分なりの実現可能な目標を立てないと続きません。
 
例えば、「テスト前日で単語100個覚える」
これを聞いて、達成可能と感じますか?
もしかしたらできる人もいるかもしれませんが、私はできません(笑)
 
では、「単語は100覚えなきゃいけない。だから、テストから逆算して1週間前に1日20個覚えて、残り2日でその単語を100個復習する」
はどうでしょう?
これでもまだ”付け焼刃”な感じはしますが無理のない学習計画ではあると思います。
そして自分の設定した目標をクリアすれば達成感も一塩です。たくさんに単語を覚えられたと自信にもつながりますからね。
 
ただ、無理のない実現可能な目標というのが大前提なのでご注意ください。
 
それでは今日はこのあたりで。
ご覧頂きありがとうございます。



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英単語の覚え方


2017.07.07

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