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トランプ大統領の英語


トランプ大統領の英語
いやー、暑くなってきましたね。今日も初夏を思わせる陽気でした。塾では定期テスト一ヶ月前ということでいよいよテストモードに突入です。修学旅行に研修旅行、中総体に運動会。イベントが目白押しですが、勉強が控えていることも忘れずに!がんばりましょう。
 
さて、昨日ふとニュースを見ていたら、なにやらトランプ大統領の英語がおかしい、との記事が目に入りました。ツイッターに投稿された英語のスペルが間違いだらけだというのです。
 
間違いその1。
「Ask, Sally Yates, under oath, if she knows how classified information got into thte newspapers soon after she explained it to W.H. Council.」 「宣誓下でサリー・イエーツに聞いてみろ。どうして機密情報が新聞に載ったのか知っているか、と。彼女がそれをホワイトハウスのCouncilに説明した直後にな。」
ここで、大統領の言うcouncilは、「米議会」を意味します。彼が言いたかった内容は、米議会に説明した直後にな、ではなく、法律顧問弁護士に説明した直後にな、でした。つまりはスペルミスで、counsel  (法律顧問弁護士)が正解です。
 
間違いその2。
「Wow, every poll said I won the debate last night. Great honer!」 「わお!すべての世論調査が、昨夜のディベートで私が勝ったと示した。素晴らしいhonerだ!」
ここで彼の言う「honer」は「砥石で研ぐ人」という意味です。本来は「素晴らしい名誉(honor)だ!」と言いたかったようです。しかも、このスペルミスは一度ならずも何度も犯している大統領。
ほかにもツイッターでのスペルミスはたっくさんあるようです。
 
私がここで言いたかったことは、トランプ大統領が正しい英語を知らない、ということではなく(それもあるけど)、塾に通ってるみんなが、どうして学校で単語のスペルの練習をたくさんしないといけないのか、ということを表しているということです。大統領というのは一国のてっぺんに立つリーダーです。正確な言葉を話したり書いたり必要のある立場の人です。みなさんも将来は首相や大統領にならないまでも、社会に出て、責任ある立場に立つはずです。間違った英語を使っていては、社会からの信用を得ることはできません。自分自身の素養や教養を身につけるために正しい知識が必要なのです。
 
なーんてことをこのニュースからつらつらと考えていました。
さて、私も毎日精進!がんばろう!
 


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トランプ大統領の英語


2017.05.17

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