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宮城県公立高校入試の傾向と対策(理科編)


宮城県公立高校入試の傾向と対策(理科編)
このシリーズも最終回。
最後は、理科の公立高校入試の傾向について。

【理科】
●入試の特徴
 問題構成は例年と変わりなし
 教科書改訂に伴う、新出単元は一通り出題されたため、今年から2周目に

●難易度
 昨年度平均 50.5点
 選択肢の問題がやや難しくなったため、平均点は下がった

●注目点
 最大の変更点は、選択肢を選ぶ問題の難易度が高くなったこと。
 風は北西から吹き、天気は晴れである
 のように、一つの選択肢で2つのこと(上記だと風向きと天気)が問われている
 あわせて、文章量が増加しているので読み取る力やスピードも慣れが必要になってくる

 <平均点狙い>
 →分野はまんべんなく、そして選択問題や用語問題がほとんどなのでまずは基礎知識の習得を
 →正しい組み合わせを答える、が増加しているため、正しい理解まで必要
 →宮城では「力とエネルギー」が毎年出題されている!

 <高得点狙い>
 →ポイントは計算問題なので、化学や物理の計算を重点的に練習しておく
 →最近の傾向は、地震でも計算問題が出題されているため是非触れておく必要がある

…とのこと。
理科は他の4教科とちがって、問題によって難易度が大きく変化しやすい教科。
とはいえ、基本事項の習得だけで充分平均点は狙えるため、1分野に絞らずに広く浅い復習を心掛けましょう。
また、新出単元も今年から2周目に入り、全国の傾向として難しい問題として出題される可能性が高いそうです。
高得点を狙うならば、そのへんに絞って学習すると効率が良いでしょう。

これをもって、5教科分の傾向と分析は終了です。
残り1か月半、まだまだやれることはあります。
今回のブログを通して、勉強の指針になれば幸いです。
まだまだ頑張れ、受験生!


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宮城県公立高校入試の傾向と対策(理科編)
佐々木(敦) 担当【小中学生:理系・受験 / 高校生:数学・化学・生物】
得意技:苦手生徒も感動!重要語句簡単オモシロ暗記術
好きな食べ物:甘いもの、マイブームはバウムクーヘン
趣味:愛犬と遊ぶこと
好きな言葉:努力が必ず報われるとは限らない、ただ成功した者は皆すべからず努力している

2017.02.02

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