「前置詞 for」

定期テストもほぼ終了し、達成感・後悔、悲喜こもごも渦巻いている教室内です。

やっぱり点数は正直ですね。一生懸命やった、やらなかったの結果がはっきり表れているようです。

さて、次回のテストでは悔しい思いはしたくないものですね。

 

本日のブログは前置詞のforです。

 

for は「対象に向かって、対象を指して」というのが基本のイメージです。

「何かを指す」ことから「求めて」という意味合いに展開する他、指さす対象によっていろいろな意味合いに展開します。

 

「対象に向かって」の例：

bound for Tokyo →　東京行きの

leave for New York →　ニューヨークに向けて出発する

This is for you. →　これどうぞ　→　あなたのところに向かうべき物、という意味合い

 

「目標を求めて」の例：

fight for liberty →　自由のために戦う

cry for help →　助けを求めて大声を出す

search for buried treasure →　埋蔵された宝物を探す

 

「時間の流れを指す」例：

for three years →　３年間

for the next three years →　これから先さらに３年間

for the past three years →　過去３年間

 

「評価・判断が向けられる対象」の例：

Milk is good for you. →　牛乳はあなたにとっていいのよ　→　～にとって、という意味合い

 

さらにforは「意味上の主語を表す用法」にも使われます。

It’s important for him to be more patient. →　彼がもっと辛抱強くなることは大切だ。　→　It’s important という判断を行い、その判断を差し向ける先をfor himで示し、そしてto do it がIt の内容を示す。

 

It is so interesting to learn about English prepositions.

英語の前置詞を学ぶことは面白い。

 

ですね！