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ギルトフリー


ギルトフリー
こんにちは。「ギルトフリー」食材が流行っていますが、深夜でも構わず、から揚げを食べる伊藤です。
もともとから揚げに罪はない…

このギルトフリー食品。
「ダイエット中なのにこんなの食べてしまった」
「夜中にこんなに食べたら体に悪い」と考えてしまうと、
せっかく美味しいものを食べていても心から楽しめないですよね。
その状況を避けるために、低カロリー&健康的食材で満足感のあるものを、というコンセプトで作られています。

私個人としては「いやいや、痩せたいなら食べなきゃいいじゃん」と思ってしまいますが
これだけいろいろな商品が出ているということは需要があるんだなぁと感じます。

さて、これを勉強に置き換えてみると…
「受験生なのに、息抜きのつもりでちょっとスマホ見てたら2時間経ってた…」
「息抜きで友達と遊んでたけど、不安になって本気で楽しめなかった…」
なんて経験はないでしょうか?

「不安になるくらいなら勉強しなさい。」
「テスト(または受験)が終わるまでスマホ封印。」と言ってしまうのは
正論であり簡単ですが
おそらく「分かってはいるけど割り切れない」生徒が多いでしょう。

自分を律することが出来るようになるのは将来的に考えてとても大事なことです。
若いうちに自分をコントロールする術をぜひ身につけてほしい。
しかし一番避けたいのは、息抜きのつもりが上手くいかず罪悪感で
「自分はダメな人間だ…」と考えて余計勉強が手につかないという悪循環。

大人でさえ「ギルトフリー」のものに頼っているのだから
勉強に関してでもギルトフリー(は言い過ぎ?「ギルトレス」くらい?)の息抜きを考えてみましょう。

 ①マンガで息抜きするなら歴史もの
  私は社会はとても苦手ですが、ごく一部の戦国時代とフランス革命あたりだけ
  超得意です。
  楽しみつつ、知識を蓄えてしまいましょう。
  理科の生物分野を、某細胞擬人マンガで覚えるのもいいではないでしょうか。
  図書館に行けば「マンガで学ぶ歴史」のような本もあるはずです。
  マンガでイメージした後にしっかり問題集をやればより内容も定着するかも。

 ②動画サイト&SNSを学習系アプリに置き換える
  現代最大の時間泥棒はスマホではないでしょうか。
  特に動画サイトとSNSは、次から次へとおススメを出してくるので本当に際限がありません。
  受験生はアプリを消しましょう。
  「完全に封印するのは無理!」というスマホ中毒者(失礼…)は
  せめて「遊べる回数が時間回復する」系のゲームにしましょう。
  止め時がわからなくてずるずる時間がたつことは防げますね。
  某黒猫クイズゲームは「理系」「英語」「計算」などのジャンルは中高で学習する内容が非常に多いです。
  高難度問題に反射的に答えられるようになると受験にも役立つかも…?

…と、無理やり考えてはみましたが。
こういった息抜きよりも一番効果があるのはやっぱり「やり切った充実感」ですね。
「できるようになった!楽しい!」という感覚が身につけば自然と息抜きは必要なくなっていくものだと思います。

結果が出始めるまでのつらい時期は
息抜き方法も工夫しながらすすめていけるといいですね!







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ギルトフリー


2020.11.23

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