【大崎市・登米市の学習塾】中学進学に向けた学習準備:教科別のポイント

中学進学を控えたお子さんにとって、冬休み明けから春休みまでの過ごし方は非常に重要です。
4月から自信をもって新生活を迎えられるよう、中学進学前の春休みまでにしっかりと学習計画を立てて小学校の学習内容でつまずきのないようにしておくことが大切です。
学習面と生活面において、以下の3つのポイントを意識して過ごすことで不安解消につながります。
1.学習面の準備・基礎固め
中学校では学習内容が急に難しくなるため、この時期に基礎をつまずきなく解けるようにしておくことが大切です。小学校の学習内容では、特に算数と国語の基礎を完璧にしておきたいところです。
春休みに入ってから復習すればいいやと考えていると、時間が全然足りないので、冬休み明けからしっかりと計画を立てて確実に苦手を克服しておきましょう。
各教科で特に確認しておきたいポイントは以下の通りです。
【算数】
・分数と少数の四則演算が素早く正確に解けるようにする
・図形の面積、体積の公式を確実に使いこなせる状態にする
【国語】
・小学校で学習した漢字の読み書きを復習しよう
・長文を読んで要約する練習を行う
・文章の主題や要旨を考える習慣をつけよう
【英語】
・小学校で学習した単語は発音できる、スペルが書ける状態にしておこう
・英語音声に慣らす
小学校までの復習と中学校の予習準備をしておくことで、中学進学後の授業にスムーズに入っていくことができます。 毎日少しずつ10分や15分だけでもいいので、継続的に取り組むことがポイントです。
「できた!」という自信がつながる程度の【実力+1】の目標をお子さんと設定して進めていくと効果的です。
お子さんと親御さんだけで学習の管理が難しいという場合は、小学校の総復習や中学進学前準備に特化した学習塾の春期講習を活用すると良いでしょう。お子さんの苦手や必要な項目を絞って効率的に学習することができます。
2.生活習慣の見直しと確立
中学生になると、授業時間が増え、部活動や課外活動も始まり、生活リズムが大きく変わります。
春休みまでに、生活リズムをリセットして早寝早起きの習慣を作っておきましょう。
また、自分で学用品の準備や時間管理ができるようにリストを作成させるなどして練習しておくことも重要です。
春休みに入ったら、学校の規則や持ち物なども確認し、心の準備をさせておくようにしましょう。
3.心身の健康管理とストレス対策
新しい環境への期待と不安は誰もが感じるものです。春休みは、適度な運動で体力をつけましょう。
また、お子さん自身が好きな事に費やす時間も作り、心身のリフレッシュを図り、ストレスを溜めないように心がけましょう。
同じ中学校に進学する友達と交流を持ったり、親子で進学後の生活について話し合ったりすることで、お子さんの不安もお母さんの心配も軽減することができるでしょう。
最後に
中学進学の準備を一度に全て完璧にこなす必要はありません。お子さんのペースに合わせて、親御さんも無理せず優先順位をつけながら進めていきましょう。まずは確認すべきチェックリストを作成することから始めることをお勧めします。
自信をもって新生活をスタートできるよう、親子で準備を始めましょう。
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