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身近にある測定の工夫


身近にある測定の工夫
こんにちは。GW中に初めて一人でリサイクルセンターに粗大ごみを搬入した伊藤です。
車に乗ったまま、決まったところまで進むと自動でシャッターが上がるシステム、とてもワクワクします。



さて、大崎市のリサイクルセンターにごみを搬入する場合、
10㎏ごとに150円の費用が掛かります。

しかし、実際に、職員さんにごみを渡した後、重さをはかることもなく…
パッと見た感じ、計測器も見当たらない…?


実は、リサイクルセンターに入る前の受付時と、出ていくときに
車ごと重さを測定して、その差で重さを判断しています。


なるほど、つまり、何人かで搬入して、一人が職員さんの気を引いているうちに
もう一人が、こっそり捨てる…なーんてこともできなくなっているわけですね。

確かに、大量に捨てるものがあるときに、いちいちすべてを計って
それを足し合わせて…という作業をするのは面倒なもの。

受付、会計で停車している時間で車ごと重さを測ってしまえば
ゴミが多かった人も、少なかった人も、そこの料金を算出する手間は一律にそろえることができます。


この測り方は、じっとしてくれないペットの重さを測るときなんかにもよく使いますね。



小学校で「測りにくいものを工夫して測る」というのを習った人もいると思います。

複雑な形の面積は、厚紙に写し取って、重さを測って、比で求めてみたり。

複雑な形の体積は、水を入れた水槽に沈めてみて、水面がどれだけ上がったかで求めてみたり。



そういった工夫が実際世の中でどんなところに使われているのか。
それに気づくともっと勉強が楽しくなると思います。

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身近にある測定の工夫


2023.05.12

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