勉強とは○○なこと

最近ネットの記事を読んで、気になったこと。

「今でしょ」で有名なある先生。

大学時代の教授がいった話がとても印象に残っているとのこと。

それが、

「勉強とは本来贅沢なことである」

いまは義務教育として、成長と将来に必要なことを学ぶ制度があります。

が、それも世界中どこの国にもあることかといえばそうではありません。

学ぶ以前に、生きることで精いっぱいの子供もいるわけです。

読み書きよりも、今日食べる食料、水を確保する。

なにより、学びたくても学べない子もいるのです。

なのに、勉強が嫌いだ。勉強したくない。

だったらしなくていい。

お金を払ってまで学ぼうとする必要はない。

…というような話でした。

捉え方はそれぞれですが、これを機会に学ぶことについて再考する機会はあったほうが良いと感じました。

いまや、高校進学が当たり前、数年もすれば大学に進学することすら当たり前になりそうです。

しかし、進学して何を得たのか？

進学したから人生成功するのか？

学ぶ意欲がある人には失礼な話ですが、はたして何のために進学するのか？

いやそもそも勉強を何のためにするのか？

先人の知恵ではないですが、学ぶ機会があったほうが良いのは事実。

でも、その理由も考えないまま学んでは、せっかくの機会も価値を失いかねません。

…さて、あなたが勉強する理由は何ですか？

外発的な動機付けではなく、自分なりの答えがありますか？

その答えが見つかれば、より一層勉強にも力が入るはずですよ。

佐々木（敦）担当【小中学生：理系・受験／高校生：数学・化学・生物】
得意技：苦手生徒も感動！重要語句簡単オモシロ暗記術
好きな食べ物：甘いもの、マイブームはバウムクーヘン
趣味：愛犬と遊ぶこと
好きな言葉：努力が必ず報われるとは限らない、ただ成功した者は皆すべからず努力している

2023.03.04