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宿題の効果


宿題の効果
こんにちは。ユニクロのカーディガンがあったかすぎて手放せない伊藤です。
そして、けばけばになっても着続けています…。新しくしなきゃ…

さて、当塾では通常授業でも、セミナーの授業でも基本的に宿題を出しております。

「宿題」という響き…嫌いな人も多いかもしれません。

では、なぜ宿題を出すのか。

①勉強量を増やすため
 正直なところ、週に1回75分の塾での勉強が増えた程度では
 成績の向上は見込めません。
 当然、勉強量が多くなるほど、成績はあがりやすくなります。

②学習内容を定着させるため
 人間は、基本的に忘れる生き物です。
 繰り返し同じことをすることで少しずつ忘れにくくなるので
 繰り返す機会を作っていきます。

③わからないところを自覚するため
 教えられているときは「なるほどー」と思っていたはずなのに
 いざ自分でやろうとしたときに初めて疑問点が出てくることはないでしょうか?
 「あれ?わかっていたはずなのに」「こまったな」
 この「困ったな」という感覚がとても重要です。
 自分で疑問を持った状態で、改めて説明を聞くことで
 自分の理解度がぐっと深まります。

④授業に集中するため
 これについては、あまり意識していない人が多いかもしれません。
 後で絶対に1人でやらなければない!と言われたら
 その時に困らないように、
 自分が実際にやるときのことをイメージしながら聞きますよね。
 毎回宿題が出るとなると、効率よく宿題を終わらせるためにも
 「授業の中で覚えられるところを覚えたほうが早く済む」
 という感覚が身についてきます。


個人的には③、④の部分をしっかり意識してほしいなぁと思っています。
学習する内容自体は、将来、使わないことも多いかもしれません。

でも、仕事において
「教わったことを、後で一人で実践する」機会は確実にあります。
後で、自分の力で物事を成し遂げるために
「教わってわからないところを自覚する」
「常に自分でやることをイメージしながら話を聞く」
こういうところを大事にしていきたいものですね。




宿題の効果
伊藤 担当【小中学生:理系・受験 / 高校生:数学】
得意技:「分からないところが分からない」脱却!苦手問題徹底分析
好きな食べ物:いちご大福
趣味:動物を見ることと写真をとること
好きな言葉:Hope for the best and prepare for the worst.<リトルミイ(ムーミン)> (最高を期待して、最悪のための準備をしておきなよ)

2022.10.29

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