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小学校の英語・中学校の英語にベストなブリッジを


小学校の英語・中学校の英語にベストなブリッジを
こんにちは、佐々木です。

前回のブログで伊藤先生が英語の教科書についてふれていましたが、今回も英語の教科書についてのお話です。

今年度から中学生の教科書が新しくなったことはご存知の通りだと思いますが、その変化についてヴィジュアルで確認したいと思います。

下の写真が前の教科書と新しい教科書の中1・Unit1の最初の2ページの比較になります。


旧1ページ目



新1ページ目!



旧2ページ目



新2ページ目!!



見ていただいた通り、本文のテキストの語数が圧倒的に増えています。

そして、文法の話になってしまいますが、最初からbe動詞・一般動詞が合わせて使われています。

小学校で英語は教科化になったため、中学校の内容も小学校の学習内容をふまえたものになりました。


ただ、ここで問題になってくるのは、小学校で英語を「聞く」「話す」「発表する」などの音声を使ったアクティビティなどはみんな経験していますが、「読む」「書く」はそれほど練習していない点です。

小学校の英語では「外国語に慣れ親しむ」ことが優先されますので、英語は楽しいと思えるよう、読んだり書いたりする活動は「聞くこと」「話すこと」の音声活動に充分慣れてからという方針のためです。

でも、中学校ではそれらがある程度身についている前提で進みますので、今年の1年生は早い段階から「読むこと」「書くこと」に慣れる必要があります。

逆に言うと今のうちにしっかりできるようになれば、それだけ中学校の英語学習もスムーズに進めていけるのです。

音声活動中心の小学英語から文字情報がいっきに増える中学英語の変化に子どもたちが戸惑わないよう、これらのことをふまえて指導にあたっているところです。

来月は1年生にとって今年度最初の定期考査、リスニングやスピーキングのテストを導入している学校もありますが、現段階ではまだ「読む」「書く」が中心のペーパーテストがメインです。

サクセスでは各中学校のテストの傾向に合わせて「聞く」「音読する」「読む」「書く」をベストバランスで学習を進めていきます。

中学校の英語学習が心配な方は早めの対応が肝心です、些細なことでも是非ご相談下さい!







小学校の英語・中学校の英語にベストなブリッジを
佐々木(寿) 担当【小中学生:文系・受験 / 高校生:英語】
得意技:小・中学生の苦手科目こそふんばって取り組める自習指導
好きな食べ物:牛乳の甘酒割り(1:1の割合で味わう)
趣味:ジョギング・ハイキング・音楽鑑賞
好きな言葉:継続は力なり 時間は限りあり

2021.05.14

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