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進路を考える


進路を考える
こんにちは。進路選択時の決め手が
「県内唯一プールの授業がない高校」&「3年生は社会の授業無し」
の2点だった伊藤です。
(実際社会は3年生で倫理・政経必須でした…)


さて、新年度も1ヶ月が過ぎ、春期セミナー後に受験したみやぎ模試も返却を進めている今日この頃。
生徒から進路についての話題をふられる機会も多いのでその話を。

「先生はどの高校(または大学)が良いと思いますか?」
これに対する私の回答は決まっています。
「それは自分で考えなさい。」

中学受験でも、高校受験でも、大学受験でも、就職試験でも。
大切なことは自分でしっかり考えることです。
万人から見て「良い学校」なんてものは存在しません。

偏差値が高い学校を「良い学校」と捉える人もいるでしょう。
自分にとって「良い高校」と思えるものは
自由な校風?大学進学率?就職率?通学時間がかからないこと?
将来なりたい職業に就くために必要な学力がつくこと?
やりたい部活があること?尊敬する先輩がいること?制服がかわいいこと?
仲の良い友達が一緒に通えること?バイトOKなこと?

自分にとっての「良い学校」の定義とメリットの優先順位をしっかり考えましょう。

「将来やりたいこととかわからないし」
「大学とか言われても…」で思考停止しているのが一番よくありません。

等身大の自分で、わからないなりに考えて結論を出す、その過程が成長のうえで必要です。
数学の問題のように答えは出ません。
ただ、人任せにせず、自分で考えた結果であれば後悔も少なく、
また進路変更を考えるときにその失敗も教訓に変えれるようになります。

考えるための情報提供についてはいくらでも行います。
自分自身で納得いくまで、考え抜いてくださいね。


合わせて…早速、高3生の今年度初の
「推薦入試、そんなに楽ならもっと1,2年のとき頑張ってればよかった」を聞きました。
(去年、テストの度に言ってたはずなのに…)


大学入試は、高校入試以上に「評定次第」で進路選択の幅が広がります。
1年生の皆さん。
高校入試が終わったばっかりなので、聞き流していませんか?
2年後、大学選択が差し迫ったときに後悔しないよう、6月のテストから
良いスタートを切れるように過ごしていきましょう!




進路を考える


2021.04.29

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