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自習室を勧める理由


自習室を勧める理由
こんにちは。友人から着なくなったスーツ等をたくさんもらったもののパンツスーツの裾があまって切なくなっている伊藤です。
友人のほうが、身長低いのになぁ…。

古川教室でもみやぎ模試11月号を実施しました。
終わった直後から、模試の手ごたえがどうだったか話してくれたり
解きなおした結果分からなかったところの質問に来たり
受験生としての姿勢が身についてきたなぁと頼もしく感じます。

学校での面談も入るこの時期。
どうしても判定が伴わないと、自信が無くなってモチベーションが下がりやすい時期です。
しかし、この時点でC判定・D判定だったら受からない(または入ってからついていけない)かというと
個人的にはまったくそんなことはないと思っています。

何名か、12月までD判定でも「絶対にこの高校が良い」と志望校を変えず
2月の模試でA判定やB判定まであげて見事合格し、高校も危なげなく無事卒業するという生徒を見てきました。

彼らに共通することは何だろう…と思った時に思い当たったことが2つ。
1つめは「何が何でもその高校が良い」と迷いがなかったこと。
2つめがほぼ毎日自習室に通い詰めていたこと。

塾より家の方が集中できる人もいるでしょう。
同じ時間勉強するならどちらでもいいと思う人もいるでしょう。
そのこと自体は確かにその通りです。

塾の自習室を利用して勉強する最大のメリットは
「塾の講師に自分の苦手なところのデータがより蓄積される」
というところだと考えます。

通常授業内で、もちろん講師は演習を通して生徒ひとりひとりがどこが苦手でどこが得意か
把握に努めます。
しかし、週に1回75分の授業。1人をじっくり見れる時間には限りがあります。

例えば週に4回自習室を利用して、タイミングをみて授業が始まる前や合間に5分質問する。

一回5分だとしても積もり積もって、授業時間以外に20分間、生徒それぞれの考え方の傾向に触れる時間がとれる。
私にとってこれはすごく大きいです。
そして、質問がよく出るなぁ、と思うところは、当然通常授業に反映します。
「このクラスの○○さんと△△さんからこの間でた質問だと
 多分、次のここも苦手そうだから、説明を少し丁寧にして…」というふうに。

授業の時間でしか会わない生徒と、毎日自習しにきて会話をする子では反映できる割合が変わってしまいますよね。
つまり、「自習室に通っていると、通常授業が少しずつ自分に合った授業になっていく」可能性が高いです。
(あくまでも私の場合は…)


公立高校入試まで4か月。
「まだ間に合うかな…」「志望校下げたほうが良いかな…」と悩む暇があるのならその分勉強しましょう!
自習大歓迎です!








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2020.11.09

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