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読書のススメ


読書のススメ
小中学生に大人気の漫画。
「先生はどのキャラが好きですかー?」と聞かれて困惑する伊藤です。こんにちは。
ジャンプ系なら「鬼滅」よりも「約ネバ」派です。

漫画と言えば、春ごろにこんなつぶやきを見かけました。
「小学生の娘にドラえもんを読ませたら国語の成績が爆上りした」
(一言一句までは覚えてないので雰囲気で…)
小学生くらいまでは読解力よりもまず語彙力。
そもそもの言葉が増えないと、文が読めるようにならない、と。

勉強が不得意な子供には「解説を読んでもわからない」というのが多いです。
かなり丁寧に解説がある問題集でも、読めない。
問題文自体を読んで理解できないパターンも多いです。
何が聞かれているのかわからない。
ほぼ同じ内容を口頭で説明するとあっさり理解できたりすることもあるので不思議です。
私は耳で聞くよりも文字で見た方が意味を理解しやすいので
「聞いてわかる」という能力は逆にすごいと思ってみたり…。
やはり、ネット動画などに慣れているからなんですかね。
ただ、試験はどうしても「自分で読んで解かなければいけない」。
最低限の読解力は必要で、動画に頼っていると大変なことに。
大学入試の共通試験。試作問題では
数学の問題でもかなり文章量が増えており、読解力も求められています。


私は幼少期から「図鑑」「漫画」「絵本」「小説」とにかく本ばっかり読んでいたそうで
TVにはあまり興味を示さなかった、とのこと。
(でも、本当は興味がないのではなく兄姉とのチャンネル争いに勝てず見たいものが見れなかっただけ)
そのせいなのか、今でも長時間動画を見るのが苦手で
映画はおろか1時間ドラマですら集中して見れません。
録画して、巻き戻ししながらでないと、内容が分からなくなることも多々あります。

本も同じで、適切な時期に適切なものを見ていないと、「読む力」は育たないのかな、と思います。
絵本も児童書も読まずに、中学生になっていきなり所謂「名作」が読めるかというと無理でしょうね。
「本を読むのが苦手」と思っている皆さんは最初から難しい本に挑戦しなくていいです。
絵本でも、児童書でも、マンガでも。
「無理なく読める。たくさん読める。」を大事にして
まずは活字に触れるところから始めてほしいと思います。



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読書のススメ


2020.07.17

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