中学受検の教室、小5が人口問題・街おこしを議論し合う場
こんにちは!
中学生の頃はジャスコ(…懐かしい)しか遊ぶ場所がなかった、遊佐です。
そんなジャスコもイオンへと名前を変え、
街の中で唯一のネットカフェができたり、
セカンドストリートや万代書店のようなサブカル派も満足できる場所ができ、
大崎市古川もどんどん楽しい街になってきました。
…が、微減し続ける人口。
大崎市古川中心部は微増傾向にありますが、
例えば鳴子や岩出山、新幹線から外れた周辺部では、
少子化&高齢化、そして大崎管内での移住により、
人口減が進んでいます。
…昨日の小5、受検準備コースでの授業テーマは、
「人口・福祉問題」でした。
「何か人口・福祉でパッと思いつくこと、ある?」
と、稀代の盗塁王赤星でも刺せてしまうようなクイックモーションで
小5の生徒たちに質問をぶつけましたが、その返答にびっくり。
・レストランやホテルなどで盲導犬を連れた人が入店拒否にあった
・茨城県大洗町のようにアニメを使った町おこしが全国である
・更に高齢化率が上昇し、自分たちのような若者の社会保障費の負担が増える
などなど、中学生顔負けの小難しい話がガンガン出てきました。
集団塾で、中学受検コースを選ぶ意味はこういうところにあるのかなと思います。
受検を志望するから、モチベーションが高い。
モチベーションが高いから、学習習慣も基礎学力もしっかりしていく。
そしてそういう小学生が集まるから、更にモチベーションも、習慣も、基礎学力も、
改善・向上していく…。そんなよいサイクルができています。
そして自習をしていれば、志望校(黎明中)の先輩が、
「一緒にバスケ(部に入って一緒に)やろうよ!」と誘ってくれる。
憧れの学校に通う先輩が、一緒に勉強できる環境があるんです。
…思えば、自分が小学校・中学校で勉強をしていた動機は、
科目が好きだから、将来の夢のため、というよりも、
〇〇先生が好きだから、〇〇先輩がかっこいいから、など、
身近な人を目標に、勉強に部活動に励んでいた気がします。
中1~高3の黎明生が通っている、サクセスだからできる、
どこの塾にも負けることない強みだと考えます。
…小5・小6の問い合わせが急増しておりますが、
願わくば、来年の受検当日に「もっと早く始めておけばよかった…」という方がひとりでも減るよう、
生徒との雑談や保護者面談、ホームページ・ブログなどで、
この「中学受検の輪」を広げていきたいなと思います!