一貫校受検まで2か月弱!公中検模試の作文で点数がとれるようになるには?
こんにちは。
東北大の学園祭に行って、スマブラ大会に熱狂してミドリムシ入りたい焼きを食べてきた、遊佐です。
東北大生がスマブラ(Nintendo Switchの大乱闘スマッシュブラザーズ、という対戦ゲーム)かよ!と思う方もいらっしゃると思いますが、
彼らは「受験を本気で戦った者たち」の集団。好きにかける情熱は半端ない、そんな集団です。
大講義室を貸し切って朝から晩までひたすらスマブラで戦っていたようですが、優勝した選手は全国ランカーのYoutuberとのこと。
1時間以上にも渡る準決勝→決勝で一切休憩することなく、集中が途切れることなく優勝をかっさらっていった姿は、
「たかがゲーム」という大人が「これはスポーツ!」と思わずにはいられない、そんな手に汗握る死闘の末の背中でした。
閑話休題。
今日は「公中検模試の作文で点数がとれるようになるには?」というのがテーマですが、
今年担当している生徒にめっぽう作文が苦手「だった」子がいます。
「何を書けばいいか分からない」ではなく「書きたいことがまとまらずに書けない!」という子でした。
ただどちらのタイプでも、作文の指導でやることは基本的に一緒です。
それは「ディスカッション」です。
講師である私は、徹底的にクレーマー(?)を演じます。とにかく難癖をつけていきます。
ある日の話題は「図書館にマンガを置いてもよいか」というものでしたが、
児童A「普通の本のほうが役に立つことを学べると思う」
講師「マンガも役に立つことを学べると思うけど?あとは絵があったほうが分かりやすいよね?」
児童A「でも文字だけの本のほうが情報がたくさん書いてあって役にたちます!」
講師「…それを書こう!」
…という感じで、基本的にどの児童も「自分なりの解決策」を持っているのですが、
それをうまく言葉にできない、文字にできないため、
それをディスカッションの中で一緒にホワイトボードにどんどん書き出していく!という手法で
作文のアイデア出しをしていきました。
アイデアが出てくればあとは簡単。書けば書くほど、洗練されてきます。
「休み中に自習で、自分に必要だと思うことをやっておいで」と言ったときに、
ニュースを見て自分で作文を書いてくるぐらい、作文好きになってくれました。
そんな子は点数も大幅アップ。
書き方が分からず時間内に作文の枠が埋められない…という状態から、公中検模試Ⅰで50/60以上で安定するようになりました。
・学校で作文は書かせていているようだけど、夏の読書感想文ぐらいしか機会がない!
・そして作文が返ってきたのを見ると、大変良いの一言にスタンプが押されているだけ…
・家で作文を書かせてみたいけど、どのテキストを使ったらいいか分からない!
・そして作文を書かせてみたけど、添削するのが大変!そして添削すると子どもの機嫌が悪くなる!
…という親御様にご提案です。
身近なテーマについての「ディスカッション」、ごはん時にさっと、車での送迎時にさっと、こなせます。
もしくは…サクセスセミナーの教室へぜひお越しください!
来年度の受検を控えている5年生の皆さん、
来年の春・夏からようやくスタートを切る、のんびりしたライバルたちに、差をつけましょう!