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『イヤホン男子』に告ぐ。
『イヤホン男子』に告ぐ。
サクセスセミナーの生徒さんの約7割は保護者の方の送迎で通塾しています。あとの生徒さんは、自転車や徒歩などでやってきます。
しかし、冬になるとさすがに送迎率も高くなり、夕方または夕食後の忙しい時間帯に時間をやりくりなさって、短距離でもお子さんを車で送迎するのは本当に大変だと思います。
その車中、保護者の方とお子さんはどんな会話をなさっているのでしょう・・・・?
中学生ともなると、「こんばんは~」の挨拶とともにイヤホンを外す子が結構目立ちます。
ということは、送迎中の車内でも音楽を聴いているのでしょうか?
スケートの羽生選手はイヤホンコレクターで有名ですが、彼の場合は試合までに集中力を高めるとか、滑る曲を聴いてイメージトレーニングするとかされているのでしょう。
でも、中学生の男の子が授業前に集中力を高めるため、またはリラックスするために音楽を聴くとは思えません。
とすると、「僕は、お母さんとは話す気はないからね」という気持ちの現れかもしれませんね。
先日、中3生のクラスで「今から勉強しよう、今するぞ」というタイミングで、お母さんが「勉強しなさい!」と言ってくると意気消沈してしまう・・・というようなことを話していました。
私も子ども時代に経験したことだったので、微笑ましい「受験生あるある」として受け取って聞いていました。
一方、お母さん方の立場から考えますと、声のかけ方やタイミングにも注意を払っている方が多いのではないかと思います。お子さんが受験生ともなれば、その心中を察すると、本当に共感せざるを得ません。
『イヤホン男子』よ、、たまには車内でお母さんと向き合ってみなさい。
短時間だからこそ、お母さんの一番言いたいこと、伝えたい事が分かるかもしれません。
【教科書補習から高校入試、大学入試まで対応
大崎市 登米市 栗原市の 学習塾 サクセスセミナー進学教室】
2015.12.01