きっかけは「分からない」から

佐沼教室担当、佐々木です。

今週で佐沼地区の中学校、高校のテスト対策も一段落つきました。

早速結果を教えてもらうわけですが、結果は様々。

たしかに、高得点を取ったのはそれは喜ばしいことですし、やはり嬉しいもの。

ただ…

テストが返ってくると真っ先に目がいくのは点数。

それは仕方がないのですが、それだけで終わりにしていませんか？

テストで最も大切なのは「×」、つまり間違えたところです。

そもそもテストの役割は、どこを理解しているか、逆にどこが理解ができていないかを表したものです。

つまり、学習の診断書のようなもの。

「×」の問題ができるようになれば、単純に成績は上がるはず。

よって、間違った問題を克服することが最も重要なことなのです。

高校生にもなれば、間違った問題だけを抜き出してノートにまとめて効率よく復習している生徒もいます。

それだけ間違った問題ができるようになることは大きなことだと分かってもらえるのではないでしょうか。

分からない、できない、「×」をもらうことは決して恥ずかしいことではありません。

本当に恥ずかしいのは、それを投げ出して分かろうとしないこと、できるようになろうと努力をしないことです。

間違いは誰にでもあります、大事なのはその失敗をどう生かすのか。

その違いが次回のテスト、そして明日からの学習への意欲に大きくつながるはずです。

テストは破くためにあるわけでもなく、カバンの奥底に隠すものでもありません。

まずは自分自身のことを冷静に分析し、どうすべきかを自分なりでかまいませんのでじっくり考えてみてください。

勉強のきっかけは「分からない」から。

そこからどう行動するかが大きな分岐点となるのです。

さて、来週からはもう１２月。

冬休み＝冬期セミナーに向けて教室内も着々と準備を進めています。

みなさんも負けじとついてきて下さいね。

それではまた。

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佐々木（敦）担当【小中学生：理系・受験／高校生：数学・化学・生物】
得意技：苦手生徒も感動！重要語句簡単オモシロ暗記術
好きな食べ物：甘いもの、マイブームはバウムクーヘン
趣味：愛犬と遊ぶこと
好きな言葉：努力が必ず報われるとは限らない、ただ成功した者は皆すべからず努力している

2015.11.28