Possibilist

スウェーデンの医師であり、公衆衛生学者でもあるハンス・ロスリング氏はTEDでこのようなスピーチをしています。

 

「世界の人口の増加を止めるためには子供の生存率を９０％にまで改善させることです。子供が生き残ることこそが

人口の増加を止める唯一の方法なのです。私は楽観主義者（optimist）ではありませんが、悲観主義者(pessimist)でも

ありません。私はとても真剣な可能主義者(possibilist)なのです。　感情を切り離し、ただ世界各国と分析的に仕事をする

のです。」

 

現在の世界の人口は約７４億人。一年で７千万人ずつ増加しているのだそうです。その増加は人々の貧困を生み出し

貧富の差を拡大させるといいます。発展途上国で衛生教育や家族計画を徹底することによって人口増加は防げる、と

ロスリング氏は主張しています。

 

悲観的にならず、楽観的にもならず、感情を排した「可能主義者」でいることが重要と話しています。

 

もちろん、possibilist なんて言葉はロスリング氏が作った言葉です。

 

でも、これは私の座右の銘でもある「Be logical when in trouble　困ったときは論理的であれ」と共通してるではないか、と

非常に心に残るワードでした。

 

TEDスピーチを英語で一緒に聞きませんか？

心に残るスピーチが盛りだくさんです。

 

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