センター試験終了

先週の土曜日曜、ご存知の通り大学入試センター試験が行われました。

中学生には「？」かもしれませんが、平たく言えば名前の通り大学入試を受けるための一次試験のようなもの。

この試験の結果で、大学の合否の半分以上は決まるといっても過言ではありません。

結果はいかがだったでしょうか？

実力どおりの点数を取れた人、そうでなかった人･･･

その結果を踏まえて、今後の進路を変更するのかどうかも今週中に方向性を出さなくてはいけません。

結果が悪くても、自分の理想から離れたとしても、しっかり考えた上で結論を出して欲しいものです。

このセンター試験に向けた対策、早ければ高３から始めることになります。

（学校ごとに本腰を入れる時期は異なりますが）

その間、自分がこれでもかと言ってきた台詞は、

「センター試験を普通の試験と同じと思わないこと」

「実力どおりの点数を取ることは非常に難しいこと」

です。

特に2番目については、いかに実力を発揮するかが難しいことは常々言い聞かせました。

部活と照らし合わせるとイメージはつきやすいですが、やっかいなのはスポーツのようにうまくいかないこと。

部活では実力以上の力が出せた、はまぁまぁあります。

が、勉強ではそういう事例はほとんど聞いたことがありません。

自分の経験上、勉強は、実力以上の力を発揮することが極めて難しいのです。

そのため、センター試験の前に模試を何度も受けるのですが、その結果以上を期待する生徒が多いこと･･･

大切なのは、今の自分の実力を正確に把握すること。

それをもって、大学に行くためにはどういうことが必要なのかを具体的に考えること。

そして何より、そのための行動をいち早く実行にうつすこと。

高２生は、すでにセンター試験まで1年をきりました。

準備は早すぎて困ることはありません。

今からでもやることは山積しています、改めて自分の進路を現実的に考え直してみましょう。

【教科書補習から中学受験・高校入試・大学受験まで

大崎市　登米市　栗原市　の学習塾　サクセスセミナー進学教室】

佐々木（敦）担当【小中学生：理系・受験／高校生：数学・化学・生物】
得意技：苦手生徒も感動！重要語句簡単オモシロ暗記術
好きな食べ物：甘いもの、マイブームはバウムクーヘン
趣味：愛犬と遊ぶこと
好きな言葉：努力が必ず報われるとは限らない、ただ成功した者は皆すべからず努力している

2018.01.18