「大切なのはここからだ」

文系担当、三枝です。昨日から３月。雛人形を飾ってますよ、との声がテレビからインターネットから賑わっていますね。つくづく日本は季節感にあふれる国だなぁとほんわかした気持ちになります。

でも、まだまだ受験生の諸君にとっては気の抜けない時期。インフルも天皇陛下もかかってしまうほど流行しています。みんな、手洗い・うがい、履行しましょう。絶対絶対！インフルなんてかからないようにね！

さて、本日は、よく周りの人から聞かれる質問についてお話したいと思います。「どうすれば、英語がわかるようになりますか？」長年英語教授に関わっているとこう聞かれることが多々あります。特に成人の方たちのお悩みのほうが深刻です。今の世の中、英語の勉強法は星の数ほどあります。私はいつもこう答えています。「自分が好きな媒体を教材にして勉強するのが一番覚えます！」と。　たとえば映画。　最近だと「アナと雪の女王（原題はFROZEN）」を日本語で十分にストーリーを把握した後で音声を英語に変えて何度も観てみる。気になる外国の歌を完璧に歌えるまで練習してみる。好きな物語をペーパーバックで読んでみる。肝心なことは、一回くらい観たり、読んだり、歌ってみても、表現や単語をすぐには覚えないってこと。何度も繰り返し見る、言う、読む。そうすることで、生きた英語が自分のものになっていきます。しかも楽しみながら！　ちなみに私の中学校の時の英語の先生はスウェーデン出身のグループ歌手のABBAです。「Chiquitita, tell me what’s wrong….♪」彼らの歌は名曲ぞろいです。一度聞いてみてね！

では最後に、恒例（？）スティーブ・ジョブズの名言を一つ。

PHP研究所発売の「日めくりスティーブ・ジョブズ」より。

Let’s stop looking backwards here.

It’s all about what happens tomorrow.

昔を振り返るのはこれで終わり。

大切なのはこれからだ。

大失敗をした時、「なんであんなことをしたんだろう」と

過ぎたことを悔やんでしまう。

過去は、ウジウジ悩むための道具ではない。

明日に生かすためのものなんだ。

思い出にしがみついていたって時間は待ってはくれない。

さぁ、前を見て再び歩きだそう。