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一貫校入試が終わった今だから書く「6年生のうちにしたいこと」


一貫校入試が終わった今だから書く「6年生のうちにしたいこと」

こんにちは!

公立一貫校入試が終わり、宮城県の公立高校の倍率も発表され、

センター試験も終了しと、塾内がざわつき始める時期ですが、

脳内では「来年に向けて」ということが浮かんでくる時期でもあります。

 

そこで思ったのは、

「自分が親だったら、

そして自分の子が一貫校を受験したいと言ったら、

1年間(可能であれば2年間)かけてとりくませたいこと」でした。

 

1つは「英語」、もうひとつは「課外活動」です。

 

「英語」については、

宮城県の県立中高一貫校において、2022年度入学者選抜より、

適性検査の総合問題に「英語が出題される」ことになりました。

(現在の小学4年生以降が対象です)

 

宮城県教育委員会からの正式な発表となるので、これからは

「文系(主に作文と社会)と理系」だけではなく「英語」の対策の必要があります。

 

また私立の中学校でも、

「英検を持っていると優遇する」であったり、

「面接試験で英語の口頭試験を行う」であったり、

「英語に力を入れて学習してきた子を優先的に合格させたい」ということを

入学者選抜検査から明確に示している学校もあります。

 

ただそこで不安になるのが、「学校だけで十分か」ということです。

集団であること、小学校英語が正式な教科となって日が浅いことを考えると、

学校以外での英語の勉強、英検に向けての勉強なども必要になってくると、

強く思いました。

 

もうひとつの「課外活動」については、

ひとつは「志願理由書」のため、もうひとつは「最後の追い込み」のためです。

出願する段階で、「なぜ〇〇中学校に入りたいのか」を文章にして、

志望校に提出することになっています。

「英語に力を入れている」「理科教育が盛ん」「将来のための勉強」など、

どうしても「志願理由書」が似通ってしまうことは避けられません。

そこで将来のことに直結していてもしていなかったとしても、

学校・塾の学習のほかに多くの時間を使う、熱中できることがある(あった)子は、

「オンリーワン」の志願理由書を書きやすいのかな、と思います。

 

また最後の1~2か月は、学習量も心理的負担も、

小学生ならだれでも耐えられるかというと、つぶれてしまわないかと心配になることもあります。

そのようなときに勉強を、気持ちを後押ししてくれるのは、

「〇〇中学校に入って、△△をするんだ!」という強い憧れであり、

明確な将来像だと思います。

 

「子どもがしたいって言ったから…」という、親御さんが受け身になってしまうと、

どうしても「英語」も「課外活動」も、始めるタイミングを逃してしまうことがあります。

遠くに楽に早く行きたいから…という理由で自転車の練習を始めることも、

親御さんの「自転車に乗れた方が便利だから」という思いで練習を始めることも、

どちらもあると思います。

きっかけはどちらにせよ、いざ自転車で行動範囲が広がると、楽しいものです。

 

何年後かに「そういえばお母さんに言われて始めたけど、

今思えばあのときにはじめててよかった」と思うことがほとんど。

やってみなければ、向き不向きも分からないですし、

特に英語は向いてようが向いてまいが、将来は必要になることかと思います。

 

初心者のときに身に着けた癖がなかなか抜けなくなってしまうように、

英語の学習もはじめて習った先生で好き嫌いが、得手不得手が決まってしまう、

という話もあります。

 

どうせならプロの講師に…

会話だけでなく、中学受検、高校受験、大学受験、資格試験まで見通して対策ができる、

プロの講師に、自分だったらお願いをするかな…と、

ゴルフの練習でスライス連発、トップ・ダフリが止まらない自分は強く思いました。


 

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一貫校入試が終わった今だから書く「6年生のうちにしたいこと」


2020.01.22

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