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英単語の暗記 絶対厳守!な3つのルール
英単語の暗記 絶対厳守!な3つのルール
こんにちは!遊佐です。
今年の夏はアクティブな夏に、アクティブな趣味を!ということで、
ふら~っと電車or車で遠出しながら、カメラを振り回してこようと思ったんです。
それで、戸棚に(自然と)封印してあった、ミラーレス一眼を充電→起動したらピクリともせず、
ちょっと奮発して上位機にクラスアップしよう!と思い散財した、遊佐です。
結局、マイクロフォーサーズのレンズ資産があったので、
本体: Olympus - OM-D E-M5
レンズ: Panasonic - 35-100mm F2.8
を追加購入。レンズって高いですね…汗
閑話休題。
先日、鈴木先生が
「(主に)数学担当の先生から見る、効果的な英単語暗記法」
について書いていて、
「そのやり方、生徒と(未来の生徒とも)シェアしたい!」と思ったので、
英語の専門家として、解説をしながら、共有していこうと思います。
では、今日のタイトルにしました、
絶対厳守!な3つのルール
ですが、英単語の暗記には「〇〇な単語は覚えられない」というタブーが3つあります。
1)『読めない(発音を知らない)単語』は覚えられない
→漢字検定って受けたことありますか?
「読める漢字」と「書ける漢字」って、「読める」のほうが圧倒的に多いですよね?
赤ちゃんって「言葉を話し始める」のと「言葉を書き始める」のって、
「話し始める」ほうが圧倒的に早いですよね?
以上、英単語においても「スペルを覚えるよりも、音を覚えるほうが圧倒的に早い」です。
…というか、2020年から共通テスト(現センター試験)のリスニングの得点比率が上がるので、
これまで以上に(圧倒的に)、単語の音が大事になってきます。音を使わない勉強法は「×」です。
2)『イメージのわかない単語』は覚えられない
→自分が高校生のとき、なかなか覚えられなかった単語に、
identity「自我同一性」という単語があります。
…「自我同一性」って的確に説明できる人、いますか…?
日本語でもわからないし、聞いてもイメージがわかない、
つまり「親近感が持てない」「自分から距離のある単語」は
なかなか記憶に定着しません。
…ではどうするか。必ず「自分の言葉でおきかえる」をやりましょう。
英単語を覚える目的は、英語を読めるようになること。訳すためではありません。
例えば、
She refused to reveal her identity.
という文において、identity「自我同一性」と覚えていたのでは何もわかりません。
しかし自分の言葉で置き換え、
identity「自分が自分であること」←身分証明書(IDカード)のIDはidentityです。
…という感じで「ふわっと」意味を覚えておくと、
「彼女は自らの身分を明かすことを拒んだ」という、こなれた訳文がでてきますし、
「自我同一性」とかいう分かりにくい日本語を介さなくとも、容易に英文が理解できます。
私は、
英和辞典→英英辞典→国語辞典→Google画像検索、など、
とにかく覚えにくそうな単語があったら、自分の言葉でおきかえるために、
「イメージ」「画像」「英語での定義」などを確認し、覚えようとします。
3)『相性の悪い単語』は覚えられない
すぐ終わります。
どうしても覚えられない単語、覚えるのあきらめちゃいましょ笑
時間対効果がうすいです。
英語は「英文の95%の単語の意味が分かれば、ほぼ100%の理解ができる」とあるので、
すべて覚えている必要はありません。
今日の朝の河北新報(新聞なら何でもよいですが)の一面を見てみて、
すべて自分の知っている日本語か確認してみてください。
全部の言葉を理解しているわけではないのに、意味は100%(近く)理解できているはずです。
まとめます。
1)単語の暗記には、音を必ず使うこと!発音を知らない単語は覚えられない!
→CD/ストリーミング音声を聞いて、繰り返し覚えましょう!
2)イメージがわかない単語、日本語ではっきりしない単語は覚えられない!
→必要に応じて、百科事典・国語辞典・英英辞典をひく!
3)覚えられない単語に時間を使いすぎない!
→出ないことをお祈りしましょう笑
以上です!
ちなみに
Panasonic
→pan-(全て) + sonic(音) = 会社がつくりだす音が、世界全てに広がるように!
Olympus
→創業当時、株式会社高千穂製作所。
高千穂の峰には、八百万の神々がいる。→ギリシャ神話のオリンポス(Olympus)山だ!
…という感じで、由来を調べるのもよいですよね!
…ちなみにBridgestoneなんかは有名ですが、
bridge(橋) + stone(石) = 橋石 = 石橋さんがつくった会社
…もう忘れなさそうですよね!
あとはダジャレみたいなメーカーさんも…。
黄色と黒のカッターでおなじみ、「OLFA」という会社ですが、
カッター→折る刃式カッターを考案!→折る刃→おるは→OLHA→OLFA…
結論:英単語、大事。 2019.07.16